いまより、もっと。儲け方(全業種対象)

儲かるビジネスを探すのはムダ
【儲け方】があるだけ

■「なんか儲かるビジネスはないか」と考えてしまう

■毎日、朝から晩までがんばっているのに儲からない…

その根本的な原因は、「他社と同じことをしているから」です。

この悩みを解決するために、本ページでは、業種業界を問わずに使える【儲け方】を解説しています。

私は新規事業開発が専門ですが、知人経営者に対して売上アップのアドバイスを行うこともあります(※使っているのは、どちらも同じ【儲け方】のノウハウです)。

なかには、私の一言で、売上が"億単位"で跳ね上がった方もいます(その実例は本ページ内に記載) 。

【儲け方】を身につければ、どんなビジネスでも、つまりあなたのビジネスがなんであれ、「儲かるアイデア」を出せるようになります。

やり方さえ知れば、誰でもできます。

がんばっているのに儲からない生活から抜け出したい方は、続きをお読みください。

<目次>

  1. 1.儲かるビジネスを探すのはムダ
  2. 2.儲からないのは「他社と同じこと」をしているから
  3. 3.原因は、日本の教育
  4. 4.儲け方1つ目「売上5か条」
  5. 5.メガポテトは、「売上5か条」のどれ?
  6. 6.「売上5か条」で、先に判断する
  7. 7.儲け方2つ目「構造普遍化」
  8. 8.構造普遍化の実例「携帯ショップ」
  9. 9.本当に儲かるなら、他人に教えるはずがない

この内容を動画で見たい方は
こちら

1. 儲かるビジネスを探すのはムダ

このページをご覧いただいているということは、これまでに一度は「儲かるビジネス」を探されたことがあるのではないでしょうか?

ご質問ですが、「儲かるビジネス」を探して、何か儲かるビジネスが見つかりましたか?

おそらく、それが見つかることはありません。

なぜなら、仮に「儲かるビジネス」があった場合、すぐに「あのビジネスは儲かるらしい」と情報が広まってみんなが参入し、一瞬で「儲からないビジネス」になってしまうからです。

また、有名な「儲かるビジネスの4原則」

儲かるビジネスの4原則

■在庫を持たない
■利益率が高い
■小資金で始められる
■定期的な収入が見込める

これを知って、何か「儲かるビジネス」をつくれましたか?つくれそうですか?

知識としては「そりゃそうだ」ですが、それこそ、そんなビジネスがあったら、すぐに「あのビジネスは儲かるらしい」と情報が広まってみんなが参入し、一瞬で「儲からないビジネス」になってしまうはずです。

2. 儲からないのは「他社と同じこと」をしているから

「儲かるビジネス」を探す人は、 現在「費やしている努力と儲けが見合っていない」と感じられているのではないでしょうか?

もし、いまのビジネスが右肩上がりで順調なら、わざわざ他の「儲かるビジネス」を探す必要はないからです。

では「なぜ、努力と儲けが見合っていないのか」、その根本的な原因を考えてみたことはありますか?

「価格が…」「立地が…」「競合が多いから」「利益率か低いから」など、いろいろ出てくるとは思いますが、一番の理由。

それは、「他社と同じことをしているから」です。

ビジネスがうまくいっていない理由

「人と同じことをしていて、ちがう結果になるはずがない」

勉強であれスポーツであれ、これは当たり前です。

この言葉をビジネスに当てはめると、「他社と同じことをしていて、儲かるはずがない」となります。

他社と同じことをしていて、儲かるはずがない

居酒屋で働きながら、「仕事のやり方」を覚える。
エステで働きながら、「仕事のやり方」を覚える。
整体院で働きながら、「仕事のやり方」を覚える。
不動産屋で働きながら、「仕事のやり方」を覚える。

このように、あなたは働きながら「仕事のやり方」を覚え、「よし、完全にやり方は分かった!」という段階で独立されたと思います。

そして、独立したあなたは、学んだやり方をまじめに行っています。

しかし、それは「働いていた会社と同じことをしている」ということです。

あなたは、働いていた会社と同じことをしている

また、あなたの業界には、あなた以外にも独立した人がいます。

その人たちも働きながら「仕事のやり方」を覚え、「よし、完全にやり方は分かった!」という段階で独立し、学んだやり方をまじめに行っています。

結果、業界中で、みんなが同じやり方をしています。

みんなが同じやり方をしている

そして、独立する人や参入企業が増えれば増えるほど、パイを奪い合う人数が増えるので、儲けは少なくなります。

3. 原因は、日本の教育

では、「他社と同じことをしていても儲かるはずがない」のに、なぜ、みんなが同じやり方をしているのでしょうか?

言われてみれば、不思議に思いませんか?

当然、あなたが悪いわけではありません。

それは、「日本の教育」です。

みんなが同じことをする理由は、日本の教育にある

日本は、品質のよい製品を大量生産することで高度経済成長を実現しましたが、そのために必要なのは、言われたとおりに、決められた手順に従って作業できる人材です。

自分勝手なことをされたら、不良品がたくさんできてしまうので困ります。

高度成長期のイメージ1
画像引用元:農業機械|技術の系譜|株式会社クボタ
https://www.kubota.co.jp/innovation/evolution/agriculture/detail/detail.html
高度成長期のイメージ2
画像引用元:ゆたぼん騒動に見る日本社会~日本は社畜教により滅ぼされる!?~ : oisiumai→Mr. Short Storyのblog
http://blog.livedoor.jp/oisiumai1976/archives/44027362.html

そのため、学校では、先生の言うとおりに全員が同じ行動を取ることを求められ、人とちがうことをすると怒られました。

日本の教育風景1
日本の教育風景2
リュウタ / PIXTA

私たちは、子どもの頃から「教わったとおりにやる」「みんなと同じようにする」と教育されてきたから、「みんなが同じやり方をしている」ことに疑問を持つことなどありません。

そして、「人とちがうやり方をする」という発想がありません。

日本人は、みんなと同じやり方であることに疑問を持たない

そのため、「儲からない…」と言いながら、今日もあなたの業界で、みんなが同じやり方をくり返しています。

もちろん、「日本の教育が悪い」と言いたいわけではありません。

「品質のよい製品を大量生産する。そのために必要な人材を育てる」という目的のためには、日本の教育は合っていました。

しかし、ビジネスでは他社と同じことをしていて儲かるはずがないのに、「他社とちがうやり方をする」という発想がない。

これが、「努力と儲けが見合っていない」と感じる根本的な原因です。

他社と同じことをしていては、儲かるはずがない

4. 儲け方1つ目「売上5か条」

ではここから、そんな状況を打ちやぶる、業種業界を問わずに使える【儲け方】を解説していきます。

【儲け方】は2つ。
「売上5か条」「構造普遍化(こうぞうふへんか)」です。

まずは、「売上5か条」から。

儲け方1つ目「売上5か条」

売上は「客数」×「客単価」

売上=客数×客単価

業種業界を問わず、どんなビジネスであれ、これは変りません。

つまり、売上を上げるには、「客数を増やす」か「客単価を上げる」か。これしかありません。

売上を上げる=客数を増やす×客単価を上げる

では、客数を増やすにはどうすればいいかというと、「客数を増やす」ことと同時に、「客離れをふせぐ」ことが必要です。

客数を増やす=客数を増やす×客離れをふせぐ

客数を10人増やしても、10人離れてしまっては、結局、客数は増えないからです。

続いて、客単価。これは分解すると、「商品単価」と「購入点数」と「購入回数」。

客単価=商品単価×購入点数×購入回数

つまり、「1個当たりの値段」「何個買ってくれたか」「何回買ってくれたか」のかけ算になります。

すると、業種業界を問わずどんなビジネスであれ、売上を上げるためには、

①客数を増やす
②客離れをふせぐ
③より高い商品を買ってもらう
④よりたくさん買ってもらう
⑤何回も買ってもらう

この5つしかありません。

売上5か条

つまり、あなたの行うことがこの5つのどれかに結びつかなければ、絶対に儲かることはありません。

逆に、この5つは業種業界を問わないので、あなたが持っている打ち手の数が多ければ多いほど、どんなビジネスでも売上を上げられるということです。

5. メガポテトは、「売上5か条」のどれ?

ここで、マクドナルドの事例をご紹介します。下の写真は、マクドナルドが2013年に発売した「メガポテト」です。

マクドナルドのメガポテト1
マクドナルドのメガポテト2

画像引用元:ASCII.jp:カロリー1メガ超、マックの「メガポテト」は炭水化物のマシンガン打線だ! (1/2)
https://ascii.jp/elem/000/000/791/791603/

男性の前に、左からS、M、L、メガポテトの順で並んでいますが、ご覧いただくと、その大きさが分かると思います。

マクドナルドは、なぜ、メガポテトを出したのでしょうか?

量はLサイズ2個分なのに、Lサイズを2個買うより安いです。

そのため、複数人で来店し、メガポテトを1つ注文。そして、それぞれがハンバーガーとドリンクを注文してもらえることが期待できます。

他にも、たくさん食べる人を呼び込む効果もありそうです。

いずれにしろ、売上5か条の「①客数を増やす」効果が見込めます。

マクドナルドのメガポテトは、客数を増やす効果が見込める
画像引用元:ASCII.jp:カロリー1メガ超、マックの「メガポテト」は炭水化物のマシンガン打線だ! (1/2)
https://ascii.jp/elem/000/000/791/791603/

ご覧の方で、飲食業ではない方。

「ウチは飲食業じゃないから関係ないし」とは思わないでください。

このメガポテト。要は、「量が多くて安いとシェアしてもらうことが期待できる(だから、客数を増やす効果が見込める)」ということです。

たとえば、お客さんに割引券を渡す場合、1人に1枚ずつ配っていませんか?

このメガポテトを参考に、1人に10枚ずつ渡したらどうでしょう?(※割引券は安いどころか0円です)

割引券に使用期限があってひとりでは使いきれない場合、その人が、友達9人に配ってくれるかもしれません。

使用期限がなく、友達に配らなくても、その人が割引券を使って10回来てくれるかもしれません。

売上5か条の「①客数を増やす」効果か、「⑤何回も買ってもらう」効果が見込めます。

1人に10枚の割引クーポンを配布した場合の効果

いかがですか?

多くの人は、メガポテトを見て「デカっ!」とか「Lサイズ2個分なのに価格も安いならお得だな~」としか思わないはずです。

マクドナルドのメガポテトに対する人々の反応
画像引用元:ASCII.jp:カロリー1メガ超、マックの「メガポテト」は炭水化物のマシンガン打線だ! (1/2)
https://ascii.jp/elem/000/000/791/791603/

しかし、会社は営利を追求するのですから、マクドナルドがメガポテトを出すということは、当然、何か意味があるはずです。

マクドナルドのメガポテトは、売上5ヶ条のどれを狙っているのか
画像引用元:ASCII.jp:カロリー1メガ超、マックの「メガポテト」は炭水化物のマシンガン打線だ!(1/2)
https://ascii.jp/elem/000/000/791/791603/

メガポテトを見て、

==========
売上5か条の何を狙ってるんだろう?

量が多くて安いなら、複数人でシェア。または、たくさん食べる人も呼びこめるかも。

つまり、①客数を増やす狙いだ!
==========

と認識し、飲食業であれば、そのままマネして量が多い料理を開発したり、飲食業でなければ「割引券を1人に10枚ずつ渡してみよう」と考えられる人。

売上に差がつくのは、当然ですよね。

このように、他社が行っていることを「売上5か条の何を狙っているんだろう?」という目で見て、自分の打ち手の数を増やしていくのです。

くり返しとなりますが、業種業界を問わずどんなビジネスであれ、売上を上げるためには、

①客数を増やす
②客離れをふせぐ
③より高い商品を買ってもらう
④よりたくさん買ってもらう
⑤何回も買ってもらう

この5つしかないのですから、

■競合:打ち手の数は2個
■あなた:打ち手の数が50個

あなたが持っている打ち手の数が多ければ、当然、競合より儲かる可能性が高いのはお分かりいただけると思います。

打ち手の数が多ければ、競合より儲かる可能性は高い

あなたは、この5つの打ち手、何個思いつきますか?何個、使っていますか?

6. 「売上5か条」で、先に判断する

そして、売上を上げるにはこの5つしかないということは、これからやろうとすることが儲かりそうかどうかも、ある程度(※)、事前に判断できるようになります。

(※ビジネスに"絶対"はないので、やってみない限り正解は分かりません。それでも、大企業のように資金に余力があるわけではないのですから、できるだけムダ金を使わないよう、先に検討する価値は十分にあると思います)

■まずは「広告」です。

広告は「会社名を知ってもらう」「会社への応募人数を増やす」など、目的はいろいろあります。あくまでも、「売上アップを目的をして広告を出すなら」とお考えください。

下は、架空の「井上タイヤ」という、タイヤメーカーの広告です。

広告

「タイヤは、愛だ!」

この広告を見て、「よし!タイヤは、井上タイヤにしよう!」という方は増えそうでしょうか(➀は見込めそうでしょうか)?

現在、井上タイヤを使っている方が「やっぱ、次も井上タイヤだな(➁)」「次は、井上タイヤのもっと高い商品にしよう(➂)」と思ってくれそうでしょうか?(※車のタイヤは4本しかないので、「④よりたくさん買ってもらう」はありません)

広告を検討する

私は、この広告で「売上5か条の何に効果がありそうなのか」分かりません。だから、この広告は出しません。

当たり前ですが、広告はタダではありません。大切なお金をムダにしないよう、売上アップを目的として広告を出すなら、ぜひ出稿する前に「この広告で売上5か条の何が見込めそうか」考えてください。

べつに、広告について勉強などしなくても大丈夫です。

あなたも、この井上タイヤの広告を見て「売上5か条の何に効果がありそうなのか分からない」と思われたはずです。その感覚で、自社が出そうとする広告を見てください。

なぜなら、生活者は広告の勉強などしてない上に、そもそも広告を「ウザい」としか思っていないのですから、広告を見る時に頭を使いません。「この広告は、こんな意図があるんだろう」などと考えてはくれません。

だから、勉強をして生活者と感覚がかけはなれてしまうより、いまのままで、ご自身が出稿する広告を見て「売上5か条のこれが見込めそう」と分かる方が、はるかに効果が期待できます。

■続いて、ブームに乗る。

ブームに乗る

ブームですから、多くの生活者が「欲しい」「したい」「食べてみたい」と思っています。

そのため、広告費をたくさんかけなくても「①客数を増やす」ことは容易ですから、ブームになると多くの企業が参入します。

しかし、ティラミス、パンナコッタ、ナタデココ、10円まんじゅう、生キャラメル、タピオカ、パンケーキ、高級食パン…

歴史が証明しているように、ブームは必ず終わります。

その熱の盛り上がりがすごいほど、冷めるのも早い気がします。

つまり、短期間で終わることがほぼ決まっているのですから、「②客離れをふせぐ」と「⑤何回も買ってもらう」の2つに、時間的制限があるいうことです。

ブームに乗ることを検討する

売上を上げるのは「5つの打ち手のかけ算」なのに、2つに制限があるため、実質「3つの打ち手のかけ算」。

しかも、競合過多の中、ブームが終わるまでの短期間のうちに、投資を回収しないと儲からない。

ブームに乗って儲けるのは、難しそうだと分かります。

■続いて、映え狙い。

インスタ映え

映えを狙うということは、「写真を撮ってSNSに投稿したい人を狙う」ということです。

私はSNSをやっていないので想像になってしまいますが、自分のSNSに、同じ写真を何枚も投稿したい人は少ないのではないでしょうか?

つまり、ブームと同じで、広告費をたくさんかけなくても「①客数を増やす」ことは容易かもしれません。

でも、一度写真を撮った人は満足するので、もう来てくれません。

売上5か条の「②客離れをふせぐ」と「⑤何回も買ってもらう」の2つが、最初から「ない」ということです。

インスタ映えを検討する

たとえば、カフェとして長年続いている店が"映えを狙ったスイーツ"を出すなら、そもそも「①客数を増やす」ことだけを目的としているので話は別ですが(※映えスイーツ目当ての人が消えても、店は運営していける)、「映え狙いだけのビジネス」で儲けるのは、安定性がなく難しそうです。

■続いては、中古車屋。

(※これは、一般的な「中古車屋さん」とお考えください。ガリバーやWECARS(ウィーカーズ)などは、ビジネスの仕組みが異なるので除きます)

中古車屋

■まず、お店は自分達が「いい」と思った中古車を仕入れます。

しかし、お店の商圏内に(※)、その車(年式・色・走行距離・エアロやホイール等の装飾・価格)を「欲しい」と思う人がいるかどうかは分かりません。

(※お店が千葉県にあったら、その車をいいと思ったとしても、青森県や鳥取県から買いに来る人はいない)

つまり、商品を仕入れたのに、欲しい人がいるかどうか分からない。「客がいるかどうかが運頼み」というスタートです。

中古車屋が車を仕入れたとしても、その商圏にそれを欲しいと思う人がいる保証はない

■仮に、商圏内に、その車を欲しい人がいたとします。

車の状態も良く、店員さんの接客も良く、購入者はとても満足しました。

そして、友人たちに「あの中古車屋、良かったよ」と伝えます。

しかし、それを聞いた友人たちが、その中古車屋に行く可能性は低いです。

なぜなら、その友人たちの「欲しい」と思う車がなければ、その中古車屋に行くことは絶対にないからです。

つまり、口コミが広まっても、「①客数が増える」は見込めません。

満足した客が友達に店について話しても、欲しい車がなければ友達はそこへ行かない

■満足した購入者が買い換える際、その中古車屋に行く可能性も低いです。

買い換える際に「欲しい」と思う車がなければ、どれだけ満足していたとしても、その中古車屋に行くことはないからです。

売上5か条の「②客離れをふせぐ」はそもそもないし、「⑤何回も買ってもらう」も見込めません。

最初の購入に満足した人であっても、その店に欲しい車がなければ、次の車のために同じ店へ行くことはないでしょう

■お店が仕入れた"その車"は1台ですから、「③より高い商品を買ってもらう」がありません。

特定の車種専門の中古車屋さん(ハイエース専門店など)もありますが、「より高い中古車を買ってもらいたい」と思っても、予算は、お客さんの中で決まっています。

「2015年式の黒いハイエースを250万円以内で」と考えている人に、「これはオススメです。高年式、低走行距離で450万円です」と白いハイエースをすすめたところで、買ってもらえるはずがありません。

もし250万円以下の黒い2015年式ハイエースを欲しがっている人がいたら、たとえ高年式で低走行だとしても、その人は450万円の白いハイエースは買わないでしょう

■車は1台しか買いません。なので、「④よりたくさん買ってもらう」もありません。

つまり、売上5か条のうち、最初から3つは「なし」。残りの2つも「見込めない(不確実)」という、とても難しいビジネスであることが分かります。

中古車屋を検討する

このように、売上5か条は、いまの事業に当てはめて売上を伸ばすことだけでなく、「これからやろうとしていることが儲かりそうかどうか」の事前判断にも使えます。

ちなみに、ここで誤解していただきたくないのですが、「事前判断した結果、この打ち手(このビジネス)はダメだ」で終わらないでください。

いまご紹介したのは、あくまで「ふつうにやると」という例です。

たとえば、中古車屋さんはご覧いただいたとおり、「ふつうにやると」とても難しそうなビジネスです。

しかし、もしあなたが売上5か条の打ち手を150個持っていれば、それを中古車屋さんに当てはめて、

==========
■➀客数を増やす方法はないか?
■➁客離れをふせぐ方法はないか?
■➂より高い車を買ってもらう方法はないか?
■➃よりたくさん買ってもらう方法はないか?
■➄何回も買ってもらう方法はないか?
==========

と考えるところまでがセットです。

売上5か条の打ち手を当てはめる

ご説明したとおり、基本的にはどの業界でも、みんなが同じやり方をしています。

そんな中、売上5か条の打ち手を当てはめて儲かる策を見つけることができれば、あなただけが「その業界の中で一人勝ちできる可能性がある」ということです。

ここまで考えるのが、「売上5か条で先に判断する」ということの本当の意味です。

なので、売上5か条の打ち手を持っていなければ、結局、「何をやっても他社と同じ=儲けるのが難しい」となります。

7. 儲け方2つ目「構造普遍化」

では続いて、【儲け方】の2つ目「構造普遍化(こうぞうふへんか)」です。2つのうち、売上への効果が大きいのはこちらです。

儲け方2つ目「構造普遍化」

"普遍化"が分かりにくいと思いますので、具体的にご説明します。

下は、クイズ番組に出てきそうな問題ですが、空欄に当てはまるものは何でしょうか?スクロールする前に、少し考えてみてください。

普遍化クイズ 考え中

答えを出せたかどうかにかかわらず、あなたは、AZ・BY・CX・EVの4つから、何か法則性がないか見つけようとしたはずです。

これは、AからZまで一列に並べたアルファベットの、左はしと右はしの組み合わせです。

なので、空欄に当てはまるのは「DW」になります。

普遍化クイズの答え

いかがですか?

「普遍化」なんて、言葉では難しそうな感じがしますが、こういった問題の時は、誰もが頭の中で勝手に行っています。

構造普遍化は、これと同じことを事業や打ち手に対して行うのです。

AZ・BY・CX・EVから法則性を見つけて「DW」という答えを出せたように、他業界の事業や打ち手の構造を普遍化し、それを自社(この問題でいうと空欄)に当てはめることで、自分の業界では行われていない手を打つことができます

構造普遍化

8. 構造普遍化の実例「携帯ショップ」

では、構造普遍化の実例をご紹介します。

私がアドバイスした一人に、携帯ショップを運営していた知人がいました。

携帯電話ショップイメージ
DSC_5597.JPGくーさん  クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示2.0 国際)を改変して作成

ちなみに、写真はイメージであり、知人のお店でもないし、写真のお店も無関係です。

(※お笑い芸人の狩野英孝さんが、たった1枚の写真をSNSにアップしただけで、状況を考察されて住所がバレてしまったそうです。このページは、多くの方にご覧いただきたいので、予期せぬ形で関係者にご迷惑をおかけしないよう、この後に出てくる写真もフリー素材やPIXTAなど、本人のものではない、商用利用可能な画像を使用しています)

いまは、「ドコモショップ」とか「auショップ」などのキャリアショップばかりでほとんど見なくなりましたが、ひと昔前までは、写真のような「いろいろなキャリアを取り扱っている携帯ショップ」がたくさんあったのは覚えていらっしゃいますか?

携帯電話は、どこで買っても「モノは同じ」です。

そして、販売台数に応じて、ドコモなどのキャリアから販売奨励金をいただけるという「稼ぎの仕組み」も、どの店も同じです。

■モノは、どこで買っても同じ

■稼ぎの仕組みも、どの店も同じ

■販売奨励金をすべて値引きに使ってしまうと、利益が残らない。だから、どの店で買っても、あまり価格差はない

これでは、知人のショップで買う理由はありません。

知人は「儲からない」となげいていました。

実際、役員報酬も多くはありませんでした。

しかし、私が一言アドバイスしただけで、

■お店は千葉県にあったのですが、5店舗まで拡大し、東京・神奈川・埼玉からも買いに来るようになりました。電車代はかかりますが、それでも知人の店で買った方が安いからです。

1都3県の地図

■ロレックスの「デイトナ」を買いました。

ロレックス・デイトナ
photoAC

■メルセデスベンツの「SLクラス」という、最高級オープンカーを買いました。

メルセデスベンツの「SLクラス」
Mercedes-Benz SL500 silver open.jpg © en:User:Bollar - english Wikipedia パブリックドメイン

■京都へ社員旅行に行き、祇園で宴会もできるようになりました。

祇園イメージ
photoAC

■銀行から、「2億円でビルを買わないか」と打診されました(※写真のビルはイメージです)

ビルイメージ
撮影:井上潤重

■この時の儲けで、いまはいろいろな事業を手掛けています。

ちなみに、私は携帯電話業界で働いたことはありません。それなのに、「儲からない…」となげいていた携帯ショップを、どのようにして、これほど儲かるようにできたのでしょうか?

当時は、携帯電話を購入する時に「アプリに3つ登録してもらう」ことがお決まりになっていました。

携帯電話業界では、購入時に、アプリに3つ登録してもらうことがお決まりだった

アプリは月額利用料がかかるので、登録してもらうと、携帯ショップはアプリ会社から1,000円もらえました。

つまり、「購入時にアプリに3つ登録してもらうことで、将来、アプリ会社から支払われる3千円」も値下げの原資にしていたのです。

(※実際には、アプリ会社によって金額はちがいますが、分かりやすくするため一律1,000円にしています。また、アプリ会社と携帯ショップの間に仲介会社がいましたが、複雑になるので省略しております。アプリの解約は、いつしても問題ありませんでした)

どこのお店でも、判を押したように「表示価格は、指定のアプリに3つ登録が条件」となっていました。

当然、知人も同じことをしていました。

私は知人に、「アプリに登録してもらえたら1,000円もらえるんだから、30個登録してもらえたら、将来、アプリ会社から支払われる3万円を値引きに使える」

私の一つ目のアドバイスは、お客様に30個のアプリに登録してもらうこと

「20個登録してもらえたら、将来、アプリ会社から支払われる2万円を値引きに使える」

私の二つ目のアドバイスは、お客様に20個のアプリに登録してもらうこと

「10個登録してもらえたら、将来、アプリ会社から支払われる1万円を値引きに使える。松竹梅方式で、お客さんに何個登録するかを選んでもらえばいい」とアドバイスをしました。

私の三つ目のアドバイスは、お客様に10個のアプリに登録してもらうこと

業界中が「アプリに3つ登録してもらい、将来の3千円を原資に値引き」をしている中、知人のショップだけが、とんでもない額の値引きができます。

その上、利益もきちんと残ります。

私のアドバイスのおかげで、私の知人は業界のお決まりにとらわれないやり方を実現できた。

いくら値引きしていたのかは聞いておりませんが、「30個登録してもらったら1万円値引き」だったとしても、他店より7千円も安くできる上、お店は2万3千円も利益が出ます。

「儲からない」となげいていた知人は、最大5店舗まで拡大し、ロレックス「デイトナ」を買い、メルセデスベンツの最高級オープンカーを買い、社員旅行で京都へ行き祇園で宴会。

銀行から2億円でビルの購入を打診され、この時稼いだ資金をもとに、いまはいろいろな事業を展開していることは、お話ししたとおりです。

ロレックス・デイトナ

photoAC

メルセデスベンツの「SLクラス」

Mercedes-Benz SL500 silver open.jpg © en:User:Bollar - english Wikipedia パブリックドメイン

祇園イメージ

photoAC

ビルイメージ

撮影:井上潤重

答えをお聞きになられていかがでしょうか?正直、「えっ!?それだけ?」と思われたはずです。

そうです。「たった、それだけ」です。

私が助言した知人だけが、業界のお決まりから抜け出せた

でも、くり返しとなりますが、私たちは「教わったとおりにやる。みんなと同じようにする」と教育されてきたから、「みんなが同じやり方をしている」ことに、疑問を持つことなどありません。

また、「人とちがうやり方をしよう」という発想がないため、言われてみれば「たったそれだけ」のことが思いつかないのです。

日本人の同調性と、その盲点

他社と同じことをしていても儲かるはずがないのに、業界のお決まりである「アプリに3つ登録してもらう」ことを、みんなが行っていたのです。

それでは、なぜ、携帯業界で働いたことがない私が、そんな儲かるアドバイスをできたのでしょうか?

それは、「事業の構造を普遍化すると、楽天ポイントと同じだった」ためです。

私の儲かるアドバイス

「構造」というのは、先ほどのこれです。

携帯電話業界の構造

アプリに3つ登録してもらうことで、後に、アプリ会社から支払われる3千円を値引きに使える。

この構造を普遍化すると「楽天ポイント」と同じで、楽天にはたくさんのお店が出店してるんだから、楽天と同じようにたくさんのお店、この図でいうと「アプリ会社」がたくさんあればいい。

そう考えたことで、携帯業界で働いたことがなくても、
■30個登録してもらえたら3万円
■20個登録してもらえたら2万円
■10個登録してもらえたら1万円
を値引きに使えると、すぐにアドバイスできたのです。

講座を受講されていない現時点では、「携帯ショップと楽天ポイントが普遍化すると同じ構造」ということは分からないと思います(ちなみに、儲け方講座の最後に解説しています)。

しかし、「構造普遍化」ができるようになると、こういったアイデアをすぐ出せるということを、すこしでもお感じいただけたらうれしいです。

(※普遍化した構造を自社に当てはめるだけでよいからです。そして、他業界で成立している構造ですから、自分の業界でもうまくいく可能性は高いです。なぜなら、業種業界を問わず、ビジネスは「何か(モノ・サービス)とお金の交換」であることに変わりはないためです)

具体例については、無料オンラインセミナーで解説いたします。

講座を受講されていない現時点では、事業や打ち手の構造を見抜けるようになっていないので、誰もがご覧になったことがある商品を使い、

==========
構造を普遍化すると、業界を問わず当てはめることができる。それを自社に当てはめることで、自分の業界では行われていない手を打つことができる
==========

ということをご理解いただきます。

普遍化した構造を自社に当てはめた結果

また、儲け方講座のご紹介もさせていただきます。

「構造普遍化」のやり方を知りたい方は、ページ一番下のフォームから、ぜひ、ご参加ください。

「構造普遍化」無料オンラインセミナー

9. 本当に儲かるなら、他人に教えるはずがない

ここまでご覧いただいた方の中には、「もし本当に儲かるなら、他人にノウハウを教えるわけがない」と思う方もいらっしゃると思います。

そこで、「なぜ3年かけて私のノウハウを体系化し、儲け方講座をつくったのか」を補足としてお話しします。

冒頭でお伝えしたとおり、私は新規事業開発が専門なのですが、業種業界を問わずに事業企画を立案します。

また、知人経営者に売上アップのアドバイスもしたりします。

そのせいか、「なぜ知らない業界でも事業の企画を立案したり、儲かる策を思いついたりできるのか教えてほしい」と言われることがとても増えました。

他の経営者から質問されることが増えた

また、キーワード検索サービスのアラマキジャケで調べると、「儲かるビジネス」の月間推定検索数は1520件でした。つまり、それだけ多くの人が「なんか儲かるビジネスはないか」と探しているということです。

「儲かるビジネス」の月間推定検索数

こちらも、最初の方にお伝えしましたが、「なんか儲かるビジネスはないか」と探す人は、現在「費やしている努力と儲けが見合っていない」と感じられているのではないでしょうか?

そこで、もしかしたら私のノウハウが、多くの方に役立つのではないかと思いました。

また、私は2013年に「一般社団法人リピーターサポート協会」という事業の企画を考え、実行しておりました。

■一般社団法人リピーターサポート協会

https://ripisapo.com/index.html

■設立に向けての活動記録

https://ameblo.jp/wkwk-repeater/

これは、美容室・エステ・ネイルサロン・居酒屋・バーなど、独立する人が多い業種を対象に、お客さんが同じお店にリピートしてシールを集め、規定枚数がたまったら応募していただくことで、高額な商品を抽選でプレゼントする協会をつくるという企画でした。

一般社団法人リピーターサポート協会

この実現には多くのお店の賛同を得る必要があり、いろいろと動いていたのですが、当時は「試しにやってみよう!」というお店をたくさん集める方法がどうしても見つからなかったため、この企画は保留としました。

今回、儲け方講座をつくったのは、この講座を購入していただき、その内容がきちんとしたものであれば、私のことを信用していただけて、この「一般社団法人リピーターサポート協会」という企画を実現できるのではないかと思ったのです。

また、この企画が実現できなくても、たとえば、儲け方講座を受講してくださった整体院の経営者が全国にいらっしゃったとします。

どこの誰かも分からない人がいきなり「御社が儲かるアイデアを考えたのですが」と来たところで、怪しくて話など聞いてもらえるはずがありません。

しかし、受講者の方々であれば、ノウハウを学んで共通知識もありますし、私のことを信用してくださっています。

なので、私は整体院が儲かるアイデアを考え、商圏のかぶらない全国の整体院経営者にアドバイスをし、成功報酬をいただくこともできます。

そして、このノウハウは業種業界を問わないため、整体院以外にも、美容室・ネイルサロン・エステ・居酒屋・バー・旅館など、生活者向けビジネスを行っている企業に向けても同じことができます。

儲かるアイデアを教える

また、私がなぜ、自分の知らない業界でも事業の企画を立案したり、儲かる策を思いつくのか?ですが、私は1,000以上の事業の構造を普遍化しています。

そして、打ち手を普遍化した事例は、文字数にして230万字。1冊の本は約10万字といわれますから、約23冊分あります。これを当てはめているからです(※なぜ「事例数」じゃなくて「文字数」かというと、事例数は多すぎて、途中で数えるのをくじけました)。

なぜ、知らない業界でも事業を企画したり儲かる策を思いつけるのか?

儲け方講座は、
■売上5か条の打ち手を150事例
■10の事例で、構造を見抜けるようになっていただく
■20の事例で、構造を見抜き、普遍化し、それと同じ構造の事例を90個紹介する

これらを通じて、受講者が他業界の事業や打ち手の構造を普遍化し、自社に当てはめられるようになることを目的としたものですから、講座でお伝えするのは私のノウハウの「ごく一部」です。

これを知られたところで、私自身にノウハウがなくなるわけではないのです。

講座で伝える事例数

なので、「もし本当に儲かるなら、他人にノウハウを教えるわけがない」というのが一般的な考えですが、私はこの講座を提供してノウハウの効果を実感していただき、私自身を信用していただいた方が、結果として儲かるのです。

ただし、一部とはいえ、自分のノウハウを安売りする気はありません。かといって、「独立したばかりでまだ役員報酬が高くない」という方もいらっしゃると思うので、その兼ね合いで15万円にさせていただきました。

私は聖人君子ではありませんし、ボランティアでもないので、自分に利益がないのにノウハウを教えることはありません。

「居酒屋をおごるからノウハウを教えてほしい」と言われたこともありますが、数千円でお教えすることはできないため、当然お断りしました。

【儲け方】というネーミングのせいもありますが、そもそも「いい儲け話がある」ということではなく、この講座は「やり方」をお教えするだけですから、当然、儲かるかどうかはご自身しだいです。

もちろん、講座内でお伝えする打ち手は、学んだその日から自社に当てはめて使えます。なので、「受講していない会社」とは間違いなく差をつけることができます。

しかし、同業者もこの講座を受けていたら差がつきません(商圏がかぶっていたらなおさらです)。

​だからこそ、他社と差をつける(=あなたがもっと儲ける)ためには、受講してからが本当のスタートです。

他社と差をつけたいなら、受講してからが本当のスタートです

マクドナルドのメガポテトのように、目にする他社の事例が「売上5か条の何を狙っているのか」と考えたり、他業界の事業や打ち手の構造を普遍化して、どれだけご自身の打ち手の数を増やせるかにかかっています。

以上、「もし本当に儲かるなら、他人に教えるはずがない」と思われた方に対するご回答になります。

注:下のフォームは、有料の「儲け方講座」ではなく、誰もがご覧になったことがある商品を使い、

==========
構造を普遍化すると、業界を問わず当てはめることができる。それを自社に当てはめることで、自分の業界では行われていない手を打つことができる
==========

ということをご理解いただくための「無料オンラインセミナー」の申し込みフォームです。

(無料オンラインセミナーにご参加いただかなくても、儲け方講座はお申込みいただけます)

「構造普遍化」無料オンラインセミナー